ウクライナで原発事故発生。暫くは注意!


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日本のマスコミでは、報道されることも全く無いであろう
気になる話が、ウクライナから届いています。


ロイターの報道によれば、ウクライナのザポリージャ原発という
原発にて、事故が発生した模様であるとのこと。
原文ソースは英語ですが、以下のアドレスで見れます。


http://www.huffingtonpost.com/2014/12/03/ukraine-nuclear-plant-accident_n_6260390.html


日本では、原発推進の流れがまだまだ強力ですので
このニュースは、報道されることはまずないでしょう。
日本語での記事は、ロイター日本語版のマーケット関連ニュースで
少し触れられているだけの扱いです。

欧州株が一時的に上げ縮小、ウクライナで原発事故との報道

[ロンドン 3日 ロイター] – 欧州株式市場が一時的に上げ幅を縮小した。トレーダーによると、ウクライナの原子力発電所で事故があったとの報道が材料となっている。

ウクライナのヤツェニュク首相は、国内南東部の原発で事故が発生したとし、エネルギー相に記者会見を開くよう求めた。


Googleで試しにニュース検索しても、大手の新聞やネットニュースサイトにも
殆どヒットしない状態で、情報が錯綜しているのかもしれませんが
事故自体は11月28日に起きたともされており、かなり不安を感じます。


ウクライナといえば、1986年の有史史上最大の原発事故(福島が塗り替えるでしょうが)を
起こした、チェルノブイリがあるところでもあり、また最近はロシアとヨーロッパでの
ウクライナ問題もあり、何かと危険な雰囲気が漂う状況です。


今回の事故の件については、当のウクライナ首相は
重大事故ではないというアナウンスを対外的にしているようですが
事故発覚から、報道までにかかった時間の空白を見ると
発表を鵜呑みにするのは危険かもしれません。


ウクライナから日本までの距離は、およそ8181kmだそうですが
今の時期はウクライナから、東に向かって偏西風が吹いている時期だそうで
風によっては、日本にまで放射性物質などが飛んでくる可能性も否定できないようです。


奇しくも、本日九州地方で放射線量が上昇するといった
事象があったようで、因果関係は不明ですが
事故との関連も疑われる状況になっています。


ただでさえ、国内でも色々と懸念要素がある原発ですが
海外からの影響もあるとすれば、被曝回避は相当に困難になります。
線量が高い状況では、外出を控えるなど対策を取る必要があると思います。


首相も、影響は無いと言っているウクライナの原発事故の続報が来るとは
考えにくいですが、何かまた情報が出次第、当ブログでも言及したいかと思います。

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