ネパールで大地震。コスタリカ・チリでは噴火。日本の北海道では海岸沿いが隆起!地殻変動の前触れか!?


スポンサードリンク


M7.8の大地震がネパールの首都・カトマンズを襲う

M7.8の巨大な地震がネパールの首都カトマンズを襲い現在進行形で、甚大な被害をもたらしています。
死者は既に4桁を数え、まだまだ全貌が明らかになっていない状況です。
地震の被害は広範に渡るため、過去日本が阪神大震災や東日本大震災で経験したように
ネパールでも今後、死者は更に増えるでしょう。大惨事です。

ネパール地震:「M8級」過去にも 周辺は地震多発地帯

【ニューデリー金子淳】ネパール中部で25日午前11時56分(日本時間同日午後3時11分)ごろ、マグニチュード(M)7.8の強い地震が発生し、首都カトマンズなどで多くの建物が倒壊した。
 ◇「M7程度の余震が続く恐れ」

 ネパールは、海側のインド・オーストラリアプレート(岩板)が陸側のユーラシアプレートの下に沈み込むプレート境界に位置し、周辺のインドなどとともに地震が多い地帯だ。二つのプレートの衝突によって隆起してできたのがヒマラヤ山脈だ。石川有三・元気象庁地磁気観測所所長(地震学)は「プレート境界で起きた逆断層型の地震だ。今後数カ月は最大でマグニチュード(M)7程度の余震が続く恐れがある」と語った。

あまりにも大規模な地震で、日本で起こったとしても大きな被害は避けられないほどの地震かと思います。
現地では、被害の把握すらまだまだ出来ていない状況の上、余震も続いているとのことで予断を許さない状況になっています。

ネパールでは大規模な地震が起きていますが、ここ最近の世界で発生している様々な災害は異常です。
以下に最近起こっている、大きな自然災害を書いてみます。

チリでは54年ぶりにカルブコ火山が大噴火!


チリのカルブコ火山、54年ぶりに大規模噴火

 【サンパウロ=吉田健一】チリ南部にあるカルブコ火山で22日から23日にかけ、2度にわたり大規模な噴火が起きた。

 チリ政府は非常事態を宣言し、火山から約20キロ・メートル圏内に住む約4000人に避難を指示した。

画像クリックで拡大です
※大噴火するカルブコ火山。

まさにこの世の終わりといったような光景でもある、猛烈な噴火が起こっており
地域住民は避難を余儀なくされているとのことです。
カルブコ火山の噴火もそうですが、今度はコスタリカでも噴火が発生しています。

中米コスタリカのトゥリアルバ火山も爆発


今度はコスタリカで噴火、首都空港閉鎖

【4月24日 AFP】中米コスタリカのトゥリアルバ(Turrialba)火山が23日、噴火し、首都サンホセ(San Jose)の空港が火山灰の影響で閉鎖された。

?中南米ではチリのカルブコ(Calbuco)火山が22日と23日に7時間の間隔で2回にわたって、およそ50年ぶりに噴火したばかり。

?トゥリアルバ火山から80キロの距離にある空港では、滑走路が火山灰で覆われ、報道によると米国や中米各国から到着予定だった14便がキャンセルされた。空港関係者によると、少なくとも24日午前までの空港の閉鎖が決まった。

?標高3340メートルのトゥリアルバ火山は先月も噴火し、その際にも空港は2日間にわたって閉鎖された。

画像クリックで拡大です
※噴火するトゥリアルバ火山。

トゥリアルバ火山は、昨年の10月頃から火山活動が活発になっているようで
こちらも気になる動向です。

日本の桜島では、今年の噴火が400回を超える。過去3番目のペース。


桜島、今年の噴火400回 史上3番目のペース [鹿児島県]

 鹿児島地方気象台は23日、桜島の今年の爆発的噴火回数が400回を超えたと明らかにした。記録の残る1955年以降で3番目に早いペース。活発な状態が続いており、噴煙が高さ5千メートルに達し鹿児島市街地に大量降灰をもたらした2013年8月の爆発的噴火と同規模かそれ以上の噴火が起きる可能性があるとみて、大量降灰や噴石の飛散に警戒を呼び掛けている。

今年の初めから、噴火が今年は多いということで度々ニュースになっている
鹿児島の桜島。日本でも火山活動が活発になっているようです。

火山の話が多数出ている中で、それと関係する話なのかはわかりませんが
北海道は知床半島の羅臼町で、海岸線が突然10m以上も隆起したと報じられています。

海底が謎の隆起、海面10m超の高さに 知床半島の沿岸

 北海道の知床半島で24日、海岸線沿いの海底が隆起し、新たな陸地になっているのを近くの住民らが見つけた。地元は騒ぎになっている。

北海道羅臼町で海岸線沿いの海底が隆起=森庄司さん提供

 現地は知床半島南東側の羅臼町春日町付近で、住民によると24日朝、海岸で昆布拾いをしていた女性が、海岸が若干高いことに気づいた。昆布拾いを終えて帰宅しようとしたところ、隆起は自分の背丈を超えていたという。

 同日夕、地元の羅臼漁協の田中勝博組合長らが確認。目測では隆起は長さ500メートル以上、幅は広いところで30~40メートルで高さは海面から10~20メートルほど。隆起した岩についたウニや昆布に、カモメやカラスが群がっていたという。

 田中組合長は「音も揺れもなかったと聞いている。こんなことは初めて」と話し、海面下の状況を近く調べるという。

あまりにも不気味な数々の自然現象。何かが地球の内部で起こっているのは間違いないようです。
特に10m以上も隆起というのは、大きな変動が起こっている可能性もあり
地震などの天災の発生に十分注意するべきだと言えます。

結局のところ、自然の前では人間は無力です。
大事なのは、何かが起こった時に備える力だと思いますが
果たして、日本全体で何かの天災に見舞われた時に、どれだけの対処が出来るか?
国ではなく、個人個人の備えがカギを握るのだと個人的に思います。

スポンサードリンク



あわせて読みたい関連記事

    None Found

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ