池袋の公園から、一時毎時480マイクロシーベルトの高線量を観測!地中には…


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東京都の池袋にある「電車が見える公園」の滑り台付近で
毎時480マイクロシーベルトという猛烈な放射能汚染が計測されたとニュースになっています。

2時間程もいれば、成人が年間に浴びていいとされる許容量の
放射線1000マイクロシーベルトに達するような、猛烈な汚染であり
原因を調べていましたが、遊具近くの土中から不審なかけらが見つかったと報道されています。

地中から“かけら”…池袋の公園で高い放射線量

 高い放射線量が測定された公園を掘ると、かけらのようなものが見つかりました。

 東京・豊島区は23日、池袋本町の「電車の見える公園」で、遊具のすぐ近くから1時間あたり480マイクロシーベルトの放射線量が検出されたと発表しました。豊島区は、土の中に何らかの物体が埋まっているとみて、24日午後から試験的に掘り返し作業をしました。その結果、深さ10cmほど掘る間に小さなかけらのようなものが見つかりました。それを取り除き、再び線量を計ったところ、数値が下がったということです。豊島区は、このかけらが高い放射線量の原因の可能性もあるとみて、専門の機関に分析を依頼することにしています。

子供が遊ぶ公園で、ここまでの高線量が出てくることが非常に危険な話です。

この公園は、2013年に作られた公園だとのことで比較的新しい公園だそうです。
公園を作る際というのは、当然土建屋が土砂などを調達してきて
土を入れて造成する訳ですが、その中に高線量の物質があったということです。

今回の土砂への高線量物質の混入が、果たしてたまたま調達した土砂に入っていたのか
それとも、意図的に高線量物質を捨てた…考えたくはありませんが
意図的に混入させたという可能性も否定は出来ません。

そしてもし仮に、後者の場合(そのような報道は事実だったとしてもされることはないでしょうが)
だった時は、放射能に汚染された物質をどのように処理すればいいのか
その扱いに困っている状況であるということが考えられるかもしれません。

放射能に汚染された物質については、当ブログでも以前触れたことがあるかと思いますが
除染ではなく、ただ場所を移し替えただけの「移染」に過ぎず
完全に放射能を除去する技術は今のところはありません。

今回の件を受けて、まず必要なのは全国で同じような最近出来た公園とか
土砂を大量に必要とした工事現場で、同様のことが起きていないかどうかを確認する必要があるかと思います。
もしかしたら、他の現場にも分散して放射能汚染物質をこっそり捨てている可能性も否定出来ないからです。

勿論考え過ぎということでもあるかもしれませんが、実際に最近出来た公園で
高濃度の放射汚染物質が土中から出ている以上、放射線検査は他の場所でもやるべきであると強く感じます。
私の心配が杞憂で終われば良いのですが…。

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