香川・高松市で不正選挙が発覚!300票の白票を不正追加!


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昨年7月に香川県の高松市で行われた参議院選挙において
300票の白票を水増ししたとして、選挙管理委員会の
事務局長及び、職員2人の計3人が逮捕されたと報じられています。

参院選で白票300票増やした疑い 高松市幹部ら逮捕

昨年7月の参院選の開票作業で白紙投票を「水増し」したとして、高松地検は25日、高松市選挙管理委員会の事務局長だった山地利文容疑者(59)ら市職員2人と元職員1人を公職選挙法違反(投票増減)の疑いで逮捕し、発表した。

中略

地検によると、3人は昨年7月21~22両日、市内の体育館で参院選比例区の開票作業をした際、パソコンで集計入力済みの白紙投票の用紙を、再び集計入力担当者に渡して再入力させるなどして、白紙投票を約300票増やした疑いがある。地検は3人の認否を明らかにしていない。

 参院選の開票を巡っては、比例区で当選した自民党の衛藤晟一参院議員の得票が高松市で0票だったことから、「投票した」とする支援者らが市選管に再点検を要請。公選法の規定で再点検には選挙から30日以内に訴訟を起こす必要があり、既に過ぎていたため、山地容疑者は「不自然だと思う」としながら再点検はせず、「原因は特定できない」と説明していた。地検はこの問題に関連する告発を受けて捜査していた。

 衛藤氏は前回07年の参院選では高松市で432票を得ていた。朝日新聞の取材に「私に投票してくださった方々の気持ちがないがしろにされ、申し訳なく思っていた。何があったのか、本当のことを明らかにしてほしい」と述べた。市選管の東原博志事務局長は「開票数と投票数が合わなかったのを白票で調整したのでは」との見方を示した。


発覚した経緯は、なんともお粗末なものですが
確かに、今回の選挙で出馬した衛藤氏が0票というのは
まずあり得ない話で、本当に見つかったのは偶々だったと思われます。


なぜあり得ないかと言えば、当然その候補者の支持母体が必ず投票をするからですね。
自民党の議員である衛藤氏が、その自民党から票を貰えないはずが無いのです。
実際に、高松市の自民党団体や市民から衛藤氏に票を入れたという証言も当時ありました。

衛藤晟一氏の得票が高松市内で0票!有権者が猛抗議!名古屋でもはたともこ氏が0票だった!

☆参院選:衛藤氏「得票0」の謎 「投票したはず」有権者抗議--比例・高松市選管
URL http://mainichi.jp/select/news/20130831mog00m010028000c.html
引用:
2013年08月31日
 「私の1票どこに?」。7月21日投開票の参院選比例代表で20万票以上を集めて再選した自民党の衛藤(えとう)晟一(せいいち)氏の得票が高松市内で「0票」だったことに波紋が広がっている。30日には「確かに投票した」と主張する同市の自営業、亀山巧さん(63)ら4人が、投票用紙の再点検を求める抗議文を市選管に提出した。だが、開票結果に納得できない場合に再点検などを求めて高裁に提訴できるのは、公選法では開票日から30日以内と定められており、市選管が対応するのは難しいという。【広沢まゆみ】
(※管理人注:上記毎日新聞の記事はリンク切れ)


この騒動自体は、選挙が終わって一ヶ月ほどした去年の8月に
再点検が出来なくなった頃にポッと出てきたニュースであり
その頃に報道したNHK宛に抗議があったようです。


昨年の0票騒動の以前から、一部の人間の間では不正選挙が恒常的に行われている
という説が叫ばれていたのですが、今回の白紙水増し発覚は
まさに、不正選挙が行われていたことの裏付けがとれたということです。


我々が投じた票が、きちんと反映されずに居ることが明らかになったということは
日本の民主主義を根底から否定する事実であり、この国の今までの選挙で
民意が果たしてどれだけ反映されていたのかという、過去の選挙の結果についても
本当にその結果で間違いが無かったのかと疑わしい話となってくるということです。


今回の高松市の不正発覚を機に、もしかすると過去の全国での
選挙においても、似たような事例が今更発覚する…ということも
あり得なくない話になってきました。


今後の投票行動の公平性を維持する為にも
過去の選挙についても徹底的に洗って頂きたいものですが
恐らく、これはトカゲの尻尾切りのようになってしまう可能性が高いのでしょうね。

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