東京都議会のセクハラヤジの当事者の一部が判明!鈴木章浩議員が謝罪会見。


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東京都議会に於いて、塩村文夏議員の質問最中にセクハラなヤジが飛び
大きな問題となっていた件でセクハラヤジを飛ばした議員は
鈴木章浩議員であることが判明し、鈴木議員が謝罪会見を開いて居ます。

鈴木章浩都議の謝罪会見やりとり 「早く結婚して頂きたくて」【セクハラやじ】

東京都議会のセクハラやじ問題で、塩村文夏議員に6月18日「早く結婚した方がいいんじゃないか」とヤジを飛ばしたことを認め、自民党会派を離脱した鈴木章浩議員は6月23日、記者会見で「配慮が足りなかった」などと謝罪した。

鈴木氏は「少子化、晩婚化の中で、塩村議員に早く結婚して頂きたいという軽い思いで」発言したと説明した。

鈴木氏は、報道機関の取材にも「自分ではない」と話していたほか、翌19日の会派からの聞き取り調査にも虚偽の内容を説明していたことを認めた。「自分の発言と他の発言が様々に報道される中で、場を逸してしまった」と釈明した。

報道機関の取材では「議員辞職に値する」旨の発言もしていたが、会見では「今後も頑張らせて頂きたい」を連発した。


リンク先の引用記事や、その後に載っている主なやり取り書き起こしでは
あまりにも訳が分からない発言をしており
鈴木章浩議員は正気なのか?と思ってしまうようなやり取りが載っています。


ちなみに、ネットでは既に何編かに分けられて
謝罪動画も既にアップロードされているようです。

塩村さんに謝罪

冒頭謝罪

鈴木章浩都議 謝罪記者会見 Part1

鈴木章浩都議 謝罪記者会見 Part2

鈴木章浩都議 謝罪記者会見 Part3


これだけの騒ぎになっていますが、当の鈴木議員は
都議会を辞任するつもりはないようです。
今以上の恥を晒す前に辞めたほうが良いと思いますが…。


今回の件について、大阪市長の橋下徹市長も
不快感を表しているようです。

「もうアウト。東京の自民は最低」 橋下大阪市長、セクハラやじをばっさり

東京都議会の塩村文夏都議の一般質問中に自民党の鈴木章浩都議がセクハラととれるヤジを飛ばした問題で、橋下徹大阪市長(日本維新の会共同代表)は23日、「もうアウト。本人も最低だが、(これまで)誰が言ったか分からない形にして、ごまかしていこうと思っていた東京都の自民党は最低」と批判した。市役所で記者団の質問に答えた。

 橋下市長は今回の騒動について「政治家の感覚が世間の非常識だということが露呈した」と指摘。議場でのやじ全般についても「一般社会では普通の会議でやじを飛ばしたら社会人失格。『やじが良き文化』ということ自体が時代遅れだ」と述べた。


私は普段の橋下氏は嫌いですし、東京の自民だけの問題ではないと
思っては居ますが、言っていることについては賛同します。


今回の件は、日本だけではなく、既に海外でも報道がされている状況で
日本の政治のレベルの低さに大きな批判が集まっている状況でもあるのです。

都議会ヤジ:女性蔑視、海外に波紋 五輪イメージダウンも

東京都議会本会議でみんなの党の塩村文夏(あやか)議員(35)に女性蔑視のヤジが浴びせられた問題が海外で広く報じられている。2020年東京五輪・パラリンピックで世界に東京の魅力をアピールする絶好の機会となるはずが、イメージダウンにつながりかねない状況だ。

 米CNN(電子版)は「性差別は日本企業では一般的」と報道。女性の社会進出を経済成長へつなげようとする安倍政権の「ウィメノミクス」政策に言及しながら、「依然として男性が社会的地位の大半を占め、高所得を得ている」と日本社会の現状を批判的に伝えた。

 ロイター通信も「女性議員が独身で子供がいないことにヤジ。批判が噴出」と速報。日本企業の慣例として「女性は結婚・出産後に退職を勧められることも多く、働く女性はお茶くみなど、さまつな仕事をさせられる」と労働環境を批判。「ヤジで20年にオリンピックを開催する東京都にクレームが殺到した」と伝え、五輪開催地としての自覚も疑問視した。

 また、共同通信によると、フランス公共ラジオは「日本は職場への女性の進出が先進国で最も低い国の一つ」と指摘。政府の子育て支援が乏しく、性差別も根強いため、女性が働きにくいとの見方を示した。


政治家のヤジといいますか、茶々といいますかは
別に今回の塩村議員の件だけに限ったことだけではなく
国会答弁の場でも醜いだけのものだと個人的に常々感じています。


国の予算などを決める大事な場所で
ところどころヤジが飛んだり、居眠りしている議員が居るなど
政治の場が、一番日本ではレベルの低い職場ではないかと感じてしまいます。


今回の件で言えば、鈴木章浩議員だけではなく
その議員を選出した、東京都民のレベルまで推し量られてしまうのですから
鈴木議員には、辞職を都民が求めるべきであって、本人が続けていきたいなどと
言っていても、厳しい態度で臨むべきであると思います。
普通の一般企業だったら、もっと厳しい処分が下されると思います。
もはや、鈴木議員1人の問題だけではないのです。

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