茨城県国営ひたち海浜公園で、基準値超え放射性物質が検出!園内一部を立入禁止措置へ!


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茨城県ひたちなか市にある、国営ひたち海浜公園の
3箇所計1万1200平方メートル内で基準値超えの放射性物質が検出され
立入禁止措置がされていると報道されています。

国営ひたち海浜公園 除染を実施へ

茨城県ひたちなか市の国営ひたち海浜公園内の3か所で、最高で1時間当たり0.70マイクロシーベルトの比較的高い放射線量が測定され、公園を管理する国土交通省は念のため、この3か所の周辺を立ち入り禁止にしました。

国土交通省によりますと、23日、国営ひたち海浜公園内の16か所で放射線量を測定したところ、歩道の脇や林の中など3か所で、地表1メートルの高さの1時間当たりの放射線量が、国が除染を行う目安としている0.23マイクロシーベルトを超え、最高で0.70マイクロシーベルトに達しました。
このため、国土交通省はこの3か所の周辺、合わせておよそ1万2000平方メートルを念のため立ち入り禁止にして、来園者が近づかないようにロープを張り、立ち入り禁止の表示をしました。


大量の放射性物質が、福島第一原発から撒き散らされている
今の日本では、地形によってホットスポットと呼ばれる、放射能溜まりが
多く存在することは、放射能について少しでも調べている方ならご存知のことでしょう。
国営ひたちなか海浜公園も、その地形からホットスポットである可能性があるということです。


国営ひたち海浜公園については、園内の放射性物質濃度が
場所によっては非常に高いところがあるという、実際に観測をした動画が
Youtube上に、2年近く前に上がっています。



放射能物質は、雨などで地表に落ち
その場で溜まりますから、地表から1メートル地点で測った0.70マイクロシーベルト
という値は、数字を過小に見せるための小賢しい小細工ですね。
地表での測定値も、上記動画のように測って公開せねばなりません。


今まで園内の37箇所を国営ひたち海浜公園は
線量をモニタリングしていたとのことですが
今回の基準値超え汚染地点は、その観測地点から外れていたと言います。


園内で、線量を測っていない地点があるということについても
どこか違和感を感じますが、GW中の国営ひたち海浜公園の
入場者数に報じられていた以下のニュースを見て、もしかしたらとも思います。

ひたち海浜公園、入場者数が最高 茨城

国営ひたち海浜公園(ひたちなか市馬渡)は、ゴールデンウイーク(GW)期間中の5月4日に、1日当たりの入園者数が7万1620人となり、開園以来過去最高を記録したと発表した。

 3日の入園者数も5万7459人で無料入園日を除くと過去3番目となり、有料入園日の入園者数ベスト3のうち、今年のGW期間中で1位と3位にランクインした。


GW中、過去最大の人出でごった返した国営ひたち海浜公園。
前述した通り、地面から近ければ近いほど線量は高くなりますから
身長の低い子どもや、犬などの動物は大人よりも遥かに被曝をしていると考えられます。


今回の件は、人々の被曝回避に対する安全よりも
観光客を減少させたくないと言った、公園関係者の
お金>人々の健康と言った図式が図らずも見える
ある意味、恐ろしい話だと個人的には感じています。

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