遂にサービス完全終了。MSNメッセンジャーが15年のサービス歴史に幕。


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1999年より、MSN(マイクロソフト)が提供していた
同社のフリーメールサービス・Hotmailと連動したサービス
MSNメッセンジャーのサービスを完全終了するとMSNが発表しました。

「MSNメッセンジャー」全世界でサービス終了へ

米マイクロソフトが提供する「MSNメッセンジャー」が、現在唯一サービスを続けている中国で2014年10月31日に閉鎖すると、複数のメディアが9月2日までに報じた。日本を含む中国以外の全世界では2013年3月にサービスを終えており、これで完全に停止することになる。

MSNメッセンジャーは1999年にサービスを開始。その一方でマイクロソフトは2011年、無料音声通話・メッセージのスカイプを買収しており、今後MSNメッセンジャーの利用者の受け皿になると見られる。


記事にもある通り、世界で唯一サービスを提供していた
中国でのサービスもとうとう終了となり、メッセンジャーの歴史に
遂に幕が降ろされるというわけです。


1999年はちょうど日本でインターネットが一般層に普及し始めた頃であり
それまではパソコン通信での一部の愛好家が接続してチャットすると言った扱いだったインターネットが
一般層に認知、サービスを利用出来るようになった時期です。


私事では有りますが、この頃から我が家ではPCを導入し始め(確かSOTECのパソコンだった)
当時からネット中毒であった私は、毎日ダイヤルアップで接続して
電話代を万単位で発生させて怒られたものです←


私の余計な情報はいいとして←
MSNメッセンジャーについて、私は2000年頃から利用を始めました。


中国に留学していた当時、日本での知り合い、ネット上で知り合った
人との会話には、非常にメッセンジャーは重宝しました。


一時期は、メッセ上に30人ほどの登録があって
入れ替わり立ち替り、チャットライフを楽しんでいたものです。


ただ、途中から使い勝手や利用ユーザー的な意味で
ICQ(今もあるのかなと思ったらまだ健在でした)を導入した後は、徐々に利用機会が減っていき
時折ログインをするだけで、チャットという用途に使うことはほぼ無くなりました。


今現在は、SkypeやLINE、Twitterと言ったSNSが盛んであり
もはや、時代から取り残された存在でもあったメッセンジャーは
私にとっても、最近は全く利用する機会のないソフトではありました。


日本でのサービス自体が一年以上前に終わっていたことも今回記事にしたことで知って←
だいぶ薄情だなとも思いますが、一時期本当にお世話になった
メッセンジャーのサービスが開始から15年で、歴史を終えるということを知って何だか
ちょっとさびしい気持ちが湧いてきました。


メッセンジャーに限らず、チャットサービスとか、掲示板とか
自分が一時期使っていたサービス・無料鯖などが現在どうなっているのか
ふと思い出して検索すると、サービス自体が終わっていることも
ごくごく当たり前にあるインターネットの世界で
このようにサービス完全終了を大きく扱われるメッセンジャーは
幸せな存在だったのかもしれませんね(まぁ、マイクロソフトというのもあるけれど)


今では常時接続が当たり前で、一昔前(ほんの10数年前なんですが)に比べれば
進化の具合が著しいインターネット業界ですが、昔ダイヤルアップでネットをしていた時代を
ふと今回のニュースで思い出して、改めて昔を懐かしむにせかもなのでした。
そういえば、今でもチャットスクリプトとか配信しているところはあるのだろうか…。チャットももはや死語っぽいですねぇ。

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