今日は春分の日。3連休スタート!


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世間では、今日の笑っていいとも!に
安倍晋三首相が出演したとかで話題になっていますが
個人的にはどうでもいいです。←
これについては、後に何か日記を書くかもしれませんが。


さて、本日は国民の祝日でもある春分の日です。


この日記で取り上げたということは
いつも通りのウンチク話になってきますが
お付き合いを宜しくお願いします(笑)


まず、春分の日とはどういう日か?
改めて具体的に探ってみましょう。


春分というのは、以前立春の日記でも書いたような
二十四節気の1つとなります。


定義的には、昼と夜の長さが同じになる日
というのが、春分の定義となります。


現在、もっとも幅広く使われている定義では
太陽が春分点を通過した瞬間(太陽黄経が0度となったとき。詳しく解説するには紙幅が足りないので、ここでは割愛)を
春分と呼び、天文学ではその一瞬をあくまで春分と呼ぶという定義です。
その春分が起こった日を、春分日と言います。(元旦と元日の関係のようなものですかね)


日本では、その春分日を春分の日という
国民の祝日に定めていると言うわけですね。


一般的には、昼夜の長さが等分の日という定義が
為されている春分の日ですが
日本では、平均的に昼のほうが長くなるそうです。


国立天文台のサイトに、実際の昼夜の定義などを踏まえて
詳しく書いてあるQ & Aがあるので、要点を踏まえて抜き出します。


質問3-3)春分の日・秋分の日には、昼と夜の長さは同じになるの?


上記のリンク先によれば、主な理由が2つあり
一つは、日の出日の入りの定義が、太陽の上辺が地平線に一致した時を
それぞれ、日の出日の入りと定義するため
日の入りの時間のほうが遅くなること(昼の距離のほうが必然的に長くなる)


もう一つは、地球には大気があり
空気の屈折率などの関係から、実際の位置より
少し浮き上がって見えるため、より日の出ている時間が長くなるということ。


これらの理由から、春分の日は昼のほうが長くなるのだそうです。
その平均時間差は、大体14分差ほどであるとか。


いやはや、ちょっとした違いで
かなり大きく変わってくるものですね。


また、春分の日は世界でも珍しい
毎年定まった日を持たない祝日になります。


これは、日付が法で定められているのではなく
毎年、天文学に基づいて春分日を春分の日
国民の祝日に関する法律で定めているからなのです。


地球の運行状況によって、日が前後することがあるのが
春分の日であり、実際の正式な日付が決まるのは
前年の2月の第1平日に、日本の国立天文台で計算した、翌年の暦をまとめた
暦要項という暦で発表されるのだそうです。


暦要項 PDF版 一覧


つまり、今年の春分の日は2013年の2月1日に確定したものであり
これは、秋分の日も同様なのだとか。


毎年固定の日付を算出するのは、その前年ですが
ある程度は、計算でこれから先の春分の日を出すことも可能では有り
前述の国立天文台のサイトでは、これから先の予測日も書いてあります。


質問3-1)何年後かの春分の日・秋分の日はわかるの?


ただ、地球のこれからの運行状況によっては予測が当然ずれることも考えられ
長期的な将来の予定を建てたい人には、もしかしたら
結構悩ましい日なのかもしれませんね(笑)


普段カレンダーを意識して、見ては居ないので
さりげなく春分の日が毎年ずれていることに気づいていなかった私ですが
これを機に、これからは毎年春分の日と、秋分の日の日付に注目したいと思います(笑)

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