恵方巻きとは?恵方の決め方とは?


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本日は立春ですが、寒波が日本を襲いました。
昨日は異常に暖かったのに、今日は一転して寒波。
まだまだ冬真っ盛りといったところで、油断出来ませんね。
体調管理には気をつけたいものです。


さて、昨日の日記で書いた通り、本日は最近の節分では欠かせないものとなった
恵方巻きについて取り上げます。


今現在の恵方巻きと言いますと
節分の日に、恵方を向いて
恵方巻きを切らずにかぶりつくと
福が訪れると言われます。


なお、恵方巻きに巻かれる食材は
七福神にちなんだ、7種類の具材が巻かれるのが正式であり
その中身は、地域によってバリエーションがあるとのこと。
また、食べる際は福が口から零れないよう、無言で食べるのが正式であるとのこと。
ただし、これも地方によって食べ方に差異があるようです。


そもそも恵方とは何なのか?


恵方とは、歳徳神(としとくじん)と呼ばれる神様が
在する方位のこと。歳徳神
陰陽道で、その年の福徳を司る神のことで、その方角を向いて事を行えば、全て吉となるとのこと。
しかし、凶神との方角が一緒になると、縁起の悪い方向とされることもあるそうです。
詳しく知りたい人は、方位神などの言葉で検索すると面白いです。
鬼門という言葉も、方位に関係する言葉の一つですね。


歳徳神は美しい姫神の姿をしており
その由来は、櫛名田姫から来ているとの説もあるのだとか。


恵方はどのようにして決まるの?


恵方は、その年の十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)に
よって決まり、西暦の下1桁の数字によって4方位で固定されているのです。
今年は、甲(きのえ)の年であり、今年の方角は東北東やや東となります。


毎年このような中途半端な言い回しの方角が発表されますが
これは、十干十二支の方角で見ているからであり
日本で一般的な方位表示では、正確に表せないからなのですね。


以下はWikipediaからの引用ですが、これで大体の位置がつかめるのではないでしょうか。
三十二方位などの考え方もあるのですね。

画像クリックで拡大です

ただ、ここまで厳密に方位を意識しながら食べるのが大変ですので
現在の日本では、通常の方位表記で毎年の恵方を発表しているということなのですね。
コンパスを置いて食べるのであれば、ここまで厳密にやったほうが良いのかもしれませんが(笑)


意外に知らない恵方巻きの方角などについて今日は書いてみました。
そこそこ記事が長くなったので、明日は恵方巻きの歴史などについて
もう一日記事を書くことにします。

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