春のセンバツ野球!出場校32校が決定!初出場は7校!


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高校生によるスポーツ大会は、通年何かしらの大きな大会が行われているものですが
春の一大大会といえば、春のセンバツ甲子園野球となるでしょう。

センバツは正式名称を「選抜高等学校野球大会」と呼び
愛称のセンバツはもはや、この時期のお馴染みの言葉になっている感があります。


今年の大会で、大会通算86回目を数える歴史ある大会です。
最初の第一回が開催されたのは、1924年とのことですから
90年もの歴史がある大会なのですね。


なお、通常であれば今年は第90回大会となるはずですが
1942~46年の間は太平洋戦争のため大会自体が開催されていませんでした。
その結果、年数に対して4回分ずれているわけですね。


センバツは夏の甲子園とは違い
各都道府県から1校の代表がかならず出る訳ではなく
センバツ(選抜)の名の通り、出場校は選考委員会によって決められます。


通常は32校、記念大会時(大会の数字下一桁が0の時)でも36校までの枠なので
必然的に全都道府県の高校は参加できませんし
場合によっては、同じ都道府県から複数高校が選出されることもあり
過去最大は、同じ県から4校(1933年の和歌山代表、1937年の愛知県代表)まで代表校が出たことがあるそうです。


現在は、通常枠が最大で同県からは2校であることと
地域性を考えてのセンバツのため、同じ県からの複数校出場はめったにないことですが
21世紀枠の選考結果によっては、同じ県から2校出ることは珍しくはないようです。


21世紀枠とは、21世紀になった2001年の第73回大会から設けられた枠で
部員不足などの困難を克服した学校や、他校の模範となる学校を選出するものです。
21世紀枠は、毎回過去甲子園自体に一度も行ったことのない高校や
全国ではまったく無名の高校が選出されたりもする、なかなか面白い枠です。
ただ、選出の基準が曖昧な所もあり、高校野球ファンからは非難の声もあると聞きます。


さて、今回出場が決まった32校ですが
甲子園常連の高校から、27年ぶりに出場する徳島はやまびこ打線で有名だった池田高。
田中将大の母校、駒大苫小牧などの有名チームから
初出場高校も7校あるなど、なかなか面白い顔ぶれになったようです。
夏の覇者が参加していないことも、面白いところですね。
春夏連覇というキーワードは、高校野球の中では最も栄誉あることの一つでしょうから。


以下に、今回の顔ぶれ32校を紹介します。
今年はどの高校が優勝旗を手にするのでしょうか?
校名・都道府県・出場回数の順で並んでいます。

・駒大苫小牧(北海道)3

・八戸学院光星(青森)7

・東陵(宮城)初

・白鴎大足利(栃木)初

・佐野日大(栃木)4

・桐生第一(群馬)4

・関東一(東京)5

・横浜(神奈川)15

・山梨学院大付(山梨)2

・東海大三(長野)3

・日本文理(新潟)5

・豊川(愛知)初

・三重(三重)12

・龍谷大平安(京都)38

・履正社(大阪)6

・報徳学園(兵庫)20

・智弁学園(奈良)9

・智弁和歌山(和歌山)11

・福知山成美(京都)2

・広島新庄(広島)初

・岩国(山口)7

・池田(徳島)8

・今治西(愛媛)13

・明徳義塾(高知)15

・創成館(長崎)2

・鎮西(熊本)3

・神村学園(鹿児島)4

・沖縄尚学(沖縄)6

・美里工(沖縄)初

21世紀枠(数字は出場回数)

・小山台(東京)初

・海南(和歌山)17

・大島(鹿児島)初

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