吾妻山で火山性微動を観測!日本の火山活動が活発化の兆し。


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福島地方気象台は12日朝に、山形と福島県の県境に跨がる
吾妻山にて、火山性微動が観測されたと発表しています。
観測結果から、噴火警戒レベルを2に引き上げたとのことです。

吾妻山に火口周辺警報 噴火警戒レベル2に

福島県と山形県にまたがる吾妻山では12日朝、火山性微動が観測されたあと、火山性地震が増える傾向となっています。気象庁は今後、小規模な噴火が発生する可能性があるとして、12日午後3時に吾妻山に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルをレベル2の「火口周辺規制」に引き上げて、大穴火口から500メートル程度の範囲では警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、吾妻山では、12日午前6時20分すぎから地下のマグマや火山ガスなどの動きを示すと考えられる火山性微動がおよそ34分にわたって観測されました。


今年に入って、地震や火山の活動が日本列島全体で明らかに活発化しています。
以前、記事にしたことがあった草津白根山もそうですし
戦後最悪の噴火事故となった、御嶽山噴火。更には、阿蘇山も先月噴火しています。


山形県の蔵王山も、気になる兆候を見せていますし
昨日には、富士五湖の地下で火山の活動から来ると思われる
そこそこ大きな地震も現地で観測されています。

富士五湖を震源、神奈川県で震度4

11日午後3時7分頃、山梨県東部を震源とする地震があり、神奈川県相模原市、秦野市、山北町で震度4を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約20キロで、マグニチュードは4・3と推定される。主な各地の震度は次の通り。

 ▽震度3 神奈川県小田原市、厚木市、伊勢原市、南足柄市、座間市、山梨県大月市、上野原市、静岡県小山町


先月、長野を震源とするフォッサマグナ地帯で起こった大きな直下型地震が
大きな影響を地下に及ぼしているという記事も出ており
日本列島の地下では、明らかな異変が進行中なのかもしれません。

長野地震の現場付近で地磁気異常が発生中、ついに富士山噴火カウントダウン?

11月22日午後10時過ぎ、長野県北部地域をM(マグニチユード)6.7、最大震度6弱の強い揺れが襲った。この地震は白馬村付近を南北に走る約30㎞の神城断層で発生し、震源域が地下約5㎞と浅かったために揺れが大きくなった。死者はいなかったが、24日集計で負傷者44名、全半壊住宅220棟以上の被害が出ている。

中略

日本列島の地殻変動について「国土地理院」が発表した最新データを見ると、東北地方は東方向へ、関東以西と北海道は北西方向への移動がここ1年間で加速している。この日本全域で進行中の地殻変動が阿蘇山、蔵王山などの火山活動にも影響しているのだろう。しかし、やはり警戒すべきは地殻のひずみが最も集中した日本列島の中央部だ。

今年、糸井川静岡構造線地域で連続発生してきた異常事態は、間もなく関東・東海・中部地方で起きる大規模な地震・火山災害、つまり富士山噴火の予兆とも考えられるのである。


地下がどのようになっているのかは、誰も見ることが出来ませんが
気になる兆候が、全国各地で相次いで見られている状態であり
いつ何が起こってもおかしくない状況にいよいよなってきているということなのかもしれません。


天災は忘れたころにやってくると言いますが
これだけ、兆候があるとどこかが噴火をいつ起こしてもおかしくないという
状況になっていると、個人的には感じます。


噴火しないのがもちろん一番ですが、万が一の時のために
日頃の備えはきっちりしておく必要があると強く感じます。

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