群馬県草津白根山で、火山性地震が頻発。周辺が通行止めに!


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群馬県の草津町にある、草津白根山(くさつしらねさん)で
火山活動から来ていると思われる地震が、頻発しており
周辺の国道292号線、8.5km区間を全面通行止めにしたとニュースになっています。

【ヤバイ】群馬県の草津白根山で火山性地震が急増!国道292号を全面通行止めに!24日は148回も火山性地震を観測!

7月24日に群馬県が草津白根山の火山性地震が増加したとして、周辺の国道292号を全面通行止め(歩行も禁止)にしました。気象庁によると、今年に入ってから草津白根山では活発な火山性地震を観測中で、24日は24時間で148回も火山性地震を観測したとのことです。

草津白根山では6月に噴火警戒レベルが引き上げられたばかりで、今後も更に活動が続くと予想されています。群馬県だけではなく、長野県にも草津白根山は隣接しているので、この両県にお住まいの方は今後も草津白根山の情報には注意してください。


現在、日本の火山では関東の三宅島、九州地方での阿蘇山や桜島。
大規模噴火が懸念されている富士山などといった火山がありますが
もちろん、日本中にある山で噴火の懸念がある火山はまだまだあるということです。


日本で気象庁から認定されている活火山の数は
110もあるそうで、特に北海道、日本の東北から中部地方にかけて
そして九州地方に多くの活火山があるような状況になっています。

活火山とは

かつて使われた「休火山」「死火山」とは

 昔は、今現在活動している、つまり噴火している火山は「活火山」、現在噴火していない火山は「休火山」あるいは「死火山」と呼ばれていました。 例えば、富士山のように歴史時代(文献による検証可能な時代)に噴火記録はあるものの、現在休んでいる火山のことを指して「休火山」、歴史時代の噴火記録がない火山のことを指して「死火山」という表現が使われていました。
「活火山」の定義と活火山数の変遷

 しかし、火山の活動の寿命は長く、数百年程度の休止期間はほんのつかの間の眠りでしかないということから、噴火記録のある火山や今後噴火する可能性がある火山を全て「活火山」と分類する考え方が1950年代から国際的に広まり、1960年代からは気象庁も噴火の記録のある火山をすべて活火山と呼ぶことにしました。 1975(昭和50)年には火山噴火予知連絡会が「噴火の記録のある火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義して77火山を選定しました。
 この77火山は主として噴火記録がある火山が選ばれていましたが、噴火記録の有無は人為的な要素に左右される一方、歴史記録がなくても火山噴出物の調査から比較的新しい噴火の証拠が見出されることも多くなり、 1991年(平成3)年には、火山噴火予知連絡会が活火山を「過去およそ2000年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」と定め、83火山を選定し、その後1996(平成8)年にはさらに3火山が追加され、活火山の数は86となりました。
 しかし、数千年にわたって活動を休止した後に活動を再開した事例もあり、近年の火山学の発展に伴い過去1万年間の噴火履歴で活火山を定義するのが適当である との認識が国際的にも一般的になりつつあることから、2003(平成15)年に火山噴火予知連絡会は「概ね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と定義し直しました。 当初、活火山の数は108でしたが、2011(平成23)年6月にはさらに2火山が新たに選定され、活火山の数は現在110となっています。


四国や近畿地方はほとんどありませんが、北海道と
九州地方は特に目を見張るほどの活火山があり
あまり大きくない日本の中でも、これだけの危険な山があることに驚かされます。


今回の草津白根山にかぎらず、ここのところ全国の火山活動が
活発になっているような兆候が出ており
個人的には注意をして見ていく必要があると思っています。


火山といえば、このブログでも過去触れたことがある
イエローストーンですとか、世界中に影響を及ぼす
巨大火山の噴火も懸念されている状況ですから
何が起こってもおかしくはないと常々思います。

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