NHKがネット視聴にも受信料聴取か?籾井会長が意欲を示す。


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NHKが、3年以内を目処に、パソコンやスマホなどでも
同時に番組を視聴できる、同時再送信放送を出来るようにするとして
パソコンやスマホでの視聴でも、受信料を徴収しようという話を
籾井勝人会長がメディアのインタビューに答えていると報道されています。

番組ネット配信し課金「3年以内に」 NHK・籾井会長

籾井会長は23日、朝日新聞のインタビューに応じ、今秋にも決める今後3年間の経営計画の中で、テレビ番組をインターネットで配信する「放送と通信の融合」を進め、サービスの利用に課金する方針を明らかにした。現在は放送後の番組に限り、有料で提供している。

 籾井氏は「通信との融合は時代の流れ。海外では実行されている。課金についても、しなければならない」と明言。次期経営計画に盛り込み、3年以内に実現させたいと語った。


現在でも、放送終了後に有料で配信している放送はあるとのことですが
リアルタイムでの受信でも今後、受信料が徴収される可能性が
かなり高いということになります。


何か、予め会員制のような仕組みを導入しておき
登録している場合は、受信料が取られるといった
現在のネットでの有料サービスのような徴収であれば、まだいいのですが
この受信料を全ユーザーが負担しろという話になる可能性もあるかもしれません。
通常テレビで既に徴収している場合の、二重徴収になるのではということも疑問になります。


海外では既に導入されていると言った理由や
今後、東京オリンピックが控えているからと言った
もっともらしい理屈を付けてはいますがこのやり方はどうなのでしょうか。


徴収方法は、会員制サイトなどの登録であれば
簡単に仕組みを作れるわけですが、全ユーザー負担が
当たり前となれば、例えばこれが携帯の毎月の使用料だったり
ネットの毎月の契約代金に上乗せされると言った事がありえるかもしれません。


放送の質が良ければ、少しは受信料についても負担に前向きにはなれますが
最近のNHKの放送は、偏った内容が多く見られるということで
非常に評判が悪いです。(内容については検索すれば幾らでも見られるでしょう)


実際に、放送センターの劣化が進んでいるというNHKでは
その建て替えに必要な、お金も莫大な金額が見積もられており
現在の受信料では、その費用の捻出すらもままならないという
厳しい懐具合も報道されています。

NHK、3年以内にネット視聴でも受信料 籾井勝人会長が徴収意欲

なお、NHKは老朽化が進む放送センター(東京都渋谷区)の建て替えで3400億円程度の費用が必要ななか、積立金は約1000億円にとどまっており、厳しい財政となっている。


NHKもひとつの企業ではあるわけですので
今回の件で、スマホやネットにも強引な徴収をかけてくる懸念は拭えません。
今後の動きには注意していきたいと思います。

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