ファーストフードなどで使用されていた鶏肉が消費期限切れの鶏肉があったことが発覚。食材は中国の食品会社から購入。


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マクドナルドや、ファミリーマートなどで提供されていた
ファーストフードで、使われていた鶏肉に期限切れの鶏肉が
混ざっていた可能性が高くなり、騒動になっています。

マックとファミマ、鶏肉商品一部販売中止 期限切れ報道

日本マクドナルドは22日、人気メニュー「チキンマックナゲット」の販売を一部店舗で中止したと発表した。仕入れ先の中国の食品会社が、使用期限の切れた鶏肉を使っていた疑いが強まったためだ。ファミリーマートも同日、この会社から仕入れた「ガーリックナゲット」などの販売を取りやめた。

中略

いまのところ、両社とも健康被害は確認されていないとしている。中国での報道によると、疑惑が浮上したのは米食品会社OSIグループで中国・上海の食品会社「上海福喜食品」。期限を半月過ぎた鶏肉を使った事例も確認されているという。マクドナルドは2002年から、ファミマは今月から取引を始めたという。

 マクドナルドは、国内で使うナゲットの2割をこの会社から仕入れ、関東(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、栃木)と甲信越(山梨、長野、新潟)、静岡の1都10県の1340店で販売していた。このうち代替できる在庫がなかった約500店で一時販売をやめた。同社は、仕入れ先をタイなどの食品会社に切り替え、23日までには販売を再開するとしている。ファミマは、約1万店で扱っていた「ガーリックナゲット」と、東京都内中心に10店においていた「ポップコーンチキン」の販売をやめた。


中国の食品会社から仕入れていた商品が、よもやと言った報道ですが
中国産の食品・農産物については、過去様々な騒動や疑惑が日本でも
大きな話題になっており、一般消費者の中国産を見る目は厳しいのが現状です。
(以前、スーパーの青果部で働いていた事があるので、本当に影響が大きい事を知っています)


今回の件に関しても、そう言った過去の中国産の食品の騒動から
中国ならあり得るなと思った人も多いでしょうが、実際に過去食べられていた訳ですから
話はそう簡単に終わるわけがありません。


しかし、裏を返せば他の様々なチェーン店のメニューですとか
こういったところから食材を調達している例は、知らされていないだけで
まだまだあるのでしょう。氷山の一角ということです。


となれば、食の安全とか、今の時代、外食中心で生活している人が
言うのは滑稽な話で、こういった食品が他にも使われているであろうという
現実を冷静に直視しなければならないと思います。


日本人は食にうるさい民族であると、個人的には感じていますが
一度、安全だと思ったところに対してはかなり感覚が緩くなる…
すなわち、危機意識が少なくなるというのも個人的には感じています。


その結果が、過去日本でも様々なところで起きた食品偽装や使い回しの問題です。
雪印や不二家、船場吉兆、事故米、食材が表記と違うなど
日本でも、中国のことを言えるのか?と個人的には思える事件も多く発生しており
なんとなく、この中国産に対するバッシングとの温度差を感じてしまいます。
(もちろん、中国のこういったことを仕出かす企業を擁護するわけではないですが)


本当に食の安全を求めるのであれば、すべて自分で食料調達して
自炊するべきということなのでしょうね。
なにせ、農作物は農作物で放射能汚染されたものが出回っている可能性もあり
今の時代、食に安全を求めるのがナンセンスというどうしようもない状態になっているようにも思えます。

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