自転車事故で4700万円の賠償命令判決!不測の事故から身を守るには?


スポンサードリンク


自転車死亡事故、4700万円賠償命令 東京地裁


2010年に東京で起きた、自転車事故による死亡事故で
信号無視をして、75歳の女性を死なせてしまった男性会社員に
4700万円の賠償命令判決が東京地裁で下されました。


今回の判決は、たとえ自転車の事故であっても
犯した過失が大きければ、自動車事故並みの
賠償をしなければならないという前例の判決になりそうです。


ここのところ、自転車を取り巻く法律については
かなり大幅な改正がされており
昨年12月には、路側帯の自転車通行は
左側通行の順守が法律で定められました。


自動車と違い、自転車は子供でも乗れるので
意識は薄れがちですが、法律上は
立派な「軽車両」となります。


大人もそうですが、自動車に乗れないがために
多く利用する子どもたちにとっても
その危険性と、場合によっては多額の賠償をしなければならないということを
改めて、教えこむ必要がありますね。


小学生の頃、自転車教室などを学校で受けた記憶がありますが
これからの自転車は、冗談抜きで免許制になるかもしれません。
道交法の改正もされていますし、これから自転車に乗る場合は
そういった事を更に意識して、乗る必要があると思います。


しかし、どんなに注意していても事故というのは
起きてしまうことがあるもの。
それでは、万が一の事が起きたらどうするのか?
すぐに考えつくのは、やはり保険加入ですね。


自動二輪の自賠責保険というのは、メジャーですが
自転車保険というのも、ここ数年増加の一途をたどる
自転車事故による賠償金の高額化もあり
今ではいくつかの保険会社が保険を提供しているようです。


賠償金や保障される金額については、各会社ごとで違いますが
割とリーズナブルな価格の保険になっているようですので
転ばぬ先の杖とばかりに、自転車を良く使う方は
入っておくと、万が一の時に安心だと思います。
下記サイトで、提供している保険と、その保障上限額を
一覧で比較した分かりやすいサイトがありますので、参考にしてはどうでしょうか。


自転車保険比較.com


最悪の事故を起こしてしまった場合の保険はもちろんですが
そもそも、自転車で事故を起こさないというのが
前提となるのはまず間違いありません。


一時期問題になったブレーキすらない競技用自転車を
街で乗り回すのは論外ですが
自転車に関するトラブルというのはなかなか多いもの。
私も何度か、痛い目(幸い誰かを巻き込んだ訳ではないですが)にあっております。


特に重要なのは、万が一の事故に備えた
定期点検が必要かと思います。
適正空気圧にしておくですとか、チェーンが外れそうでないか
ブレーキはちゃんと効くかどうかなど
日常の自転車利用でチェックしておきたいことは幾つかあります。


場合によっては、死亡事故などの重大事故も起こる自転車事故。
事故を起こさないことを前提に、ルールを守った
自転車利用を心がけたいものです。

スポンサードリンク



あわせて読みたい関連記事

    None Found

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ