猛暑が続く日本。歴代最高の猛暑地点を26日に観測!熱中症に用心を!


スポンサードリンク


連日、夏真っ盛りで、猛暑が続いている日本列島ですが
つい先日の、26日には全国の4分の1の地点にあたる
231地点で猛暑日(最高気温35度以上)を記録し、7月に200地点以上の
猛暑日を観測した日は、1978年に観測を開始してから初めてのことだそうです。

全国の4分の1で猛暑日 7月で初めて

★ 追記 (観測データについて)

アメダス整備の進んだ1978年以降のデータを使用しましたが、整備初期と現在では観測地点数に差があります。猛暑日観測地点数と全観測地点に占める割合の2方向から考察してみました。

7月に猛暑日地点が多かった年月日(全観測地点数に占める猛暑日地点数の割合)

1)188地点 1994年7月15日 (22%)
2)187地点 2014年7月25日 (20%)

※きょう7月26日は(午後6時までの)猛暑日地点数は231地点、全観測地点に占める割合は25%といずれも7月として1位です。

夏季に猛暑日地点が多かった年月日(全観測地点数に占める猛暑日地点数の割合)

1)297地点 2013年8月11日 (32%)
2)295地点 2013年8月10日 (32%)
3)294地点 1994年8月7日 (35%)

※ちなみに、猛暑日が200地点を超えることはめったにありません。1994年~2014年できょう7月26日を含めて12回だけです。


今年は、夏が始まる前にはエルニーニョ現象の影響で
猛暑ではなく、冷夏であるといった予想が出ておりましたが

エルニーニョ現象 6月までに発生か

気象庁は12日、この夏に5年ぶりにエルニーニョ現象が発生し、秋にかけて続く可能性が高いとの見通しを、エルニーニョ監視速報で発表。夏にエルニーニョ現象が発生すると、日本付近では太平洋高気圧の張り出しが弱くなり、梅雨明けが遅く、冷夏・多雨・日照不足になる傾向があります。


今の様子を見ると、今年も厳しい夏がやってきそうな雰囲気です。
暑いのが苦手な私にとっては、やはり辛い季節…。


ただ、これからは低気圧もやってくるようで
全国的に不安定な天気にも成るという見通しもあり
今年の夏も、何かしらありそうな雰囲気です。


個人的には、あまり晴れてほしくないですが
雨ばかり降るのも困るので、何とも悩ましい季節です。


これだけ暑いと、当然熱中症も増えているようで
全国で8580人もの人が熱中症で運ばれ
そのうち、15人が死亡したとのニュースも出ています。

熱中症搬送8580人で死者15人 猛暑日続いた7月21~27日

全国231地点で猛暑日を記録した26日などを含め、先週(21日~27日)は全国各地で連日の猛暑となったが、29日の消防庁発表によると、その間に熱中症で救急搬送された患者数は8580人、死者は15人にのぼった。



 消防庁によると、先週の熱中症救急搬送患者数は21日に485人、22日に644人、23日に960人と日を追う毎に増えており、猛暑日の観測地点が最も多くなった26日には2489人もの患者が搬送された。24日~27日にかけては計15人の死者も出ている。



 患者数を都道府県別に見ると、トップが東京都の620人で、以下、埼玉県の612人、愛知県の574人と続き、香川県では患者数110人に対し3人の死者も出ている。


これだけ暑いと、本当に体調を崩しがちで
何かと辛い状態になってきますが、弱った体への
熱中症は、命にかかわる病気にもなってきます。


今週からは、天気が不安定になり暑さも緩むとは言うものの
やはり、熱中症などの症状にはくれぐれも気をつけたいところです。
ああ…早く夏が終わらないかな…←

スポンサードリンク



あわせて読みたい関連記事

    None Found

One Response to “猛暑が続く日本。歴代最高の猛暑地点を26日に観測!熱中症に用心を!”

  1. […] 熱中症での死者も出ており、命の危険すら感じる殺人的な猛暑。 昨年も非常に暑い夏でしたが、今年の夏もまた暑さが猛威を振るっています。 週間予報によれば、向こう一週間程度 […]

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ