滋賀県知事選で自民党系候補が敗れる!三日月氏が当選確定へ!


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13日に、滋賀県知事選が行われ
激戦の結果、前知事嘉田知事の後継と言われた
元民主党・現無所属である三日月大造氏が勝利を収めました。

滋賀県知事選、三日月氏の当選確実 「卒原発」引き継ぐ

滋賀県知事選が13日、投開票され、前民主党衆院議員の三日月大造氏(43)が、元経済産業官僚の小鑓(こやり)隆史氏(47)=自民、公明推薦=、共産党県常任委員の坪田五久男(いくお)氏(55)=共産推薦=を破り、初当選を確実にした。三日月氏は嘉田由紀子知事の後継指名を受け、段階的に原発をなくす「卒原発」を引き継ぐことを訴えた。


今回の選挙は、原発関連に対する政策もさることながら
自公が推薦した、小鑓(こやり)隆史氏との
激戦が非常に印象に残る知事選となりました。


2人の票差は、僅か1万票ぐらいの差というまさに激戦でしたが
今回は三日月氏が最後に抜ききったという印象でしょうか。


今回の滋賀県知事選については、地方の首長選という意味合い以上に
ここのところ、暴走気味と捉えられている現政権の横暴に
有権者が待ったをかけたという見方も出来ます。


小鑓氏の応援には、自民党・維新の会などから
多くの支援が行われており、まさに総力戦という様相を呈していました。

選挙:滋賀県知事選 13日投開票 自民「接戦」に焦り 集団的自衛権、ヤジで逆風 党幹部テコ入れ

滋賀県知事選(13日投開票)が終盤を迎える中、自民党が焦りの色を濃くしている。報道各社や同党の調査では与党推薦の小鑓隆史氏と、嘉田由紀子知事が支援する三日月大造氏が僅差。自民党は9日も石破茂幹事長ら幹部が現地でテコ入れしたが、集団的自衛権の行使容認や同党議員のセクハラヤジを巡る批判も逆風になっているとみる。民主党は政党色を薄めつつ三日月氏を支援し、知事選での勝利を安倍政権への反撃のきっかけにしようと懸命だ。【高橋恵子、影山哲也】

 石破氏は9日、滋賀県内で企業・団体を回って小鑓陣営の引き締めを図り、野田聖子総務会長が決起集会などに出席した。石破氏は11日にも3度目となる滋賀入りの予定だ。

 「空いている人は全員滋賀に入れ」。石破氏は党幹部にこう指示した。国政選挙がない中、「事実上の与野党対決」と注目の選挙だ。自民党関係者は「五分五分の情勢で、執行部は焦っている」と話す。


このような報道がされるほど、自民党は今回の選挙に力を入れていた
ということになりますが、最終的には現在の自民党による様々な横暴が
滋賀県の有権者の中で、最後のひと押しを位置づけたということなのかもしれません。


今後も、滋賀県知事選以外にも、重要な地方首長選が続きます。
今回の滋賀県知事選の投票率は約50%とのことですが、これでも
まだまだ投票率は低いと個人的には思います。


支持する政党の是非はともかく、自分の意見を表明できる投票は
有権者であるならば、是非していただきたいと切に願います。
投票をしなければ、何をされても文句はいえないと個人的には思います。

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