5月第二日曜日は母の日!その由来とは?


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本日、5月11日は5月の第二日曜日ということで
母の日でございます。
私はてっきり忘れておりました←


母の日は日頃感謝をしにくい
母親に感謝を伝えるという日になっていますが
何も日本に限った話ではない日です。


世界中で、母の日と呼ばれている日はあり
アメリカなどは、日本と同じ5月の第二日曜日が
Mother’s Dayとして決まっています。


それ以外にも、世界各国で母の日はありますが
5月の第二日曜日を母の日として決めている
国が一番多いのだとか。


他には、中東の国では3月21日の春分の日を母の日と定めている国が
多く見られたり、5月の最終日曜というのもまた
世界各国で、母の日として定められている国が多いようです。


ちなみに、インドネシアが12月22日。
変わり種として、韓国が5月8日に
両親を一緒に祝う両親の日があるそうです。


母の日の起源ですが、世界中である記念日であり
その大本の起源はあまりはっきりしていないようです。


しかし、定説はあり、その起源は
遡ること、古代ギリシア時代にまで発祥が遡ると言います。
ちなみに、古代ギリシア時代は紀元前2600年前ぐらいからの文明ですから
4000年以上遡る訳ですね。

母の日の由来

古代ギリシア時代には、神々の母リーアに感謝するための春祭りが起源だそうです。
「カーネーション」の名前の由来は、古代ギリシャ人は、オリンパス山の神々の主神ゼウスに
花冠を捧げる習慣があり、カーネーションは、その時代、花冠を作るのに使っていたそうです。
そして、花輪を意味するラテン語「CORONA」が、今の「CARNATION」となりました。


発祥は、古代ギリシアのようですが
記念日として定着するのはだいぶ先の話で
17世紀のイギリスにて、母の日の祝いの記述があります。

17世紀のイギリスでは、復活祭(イースター)40日前の日曜日を「Mothering Sunday」(里帰りの日曜日)と決め、奉公に出ている子供が、年に一度家に帰って母親と過ごすことが許されていました。
この時は、カーネーションではなく、「Mothering cake」というフルーツケーキなどのお菓子を贈り物としたそうです。

上記のリンク先より再度引用。


アメリカや日本では、20世紀に入って定着した行事のようで
1905年に、南北戦争中のアメリカのウェストバージニア州にて
地域の衛生状態を改善するために活動していたアン・ジャービスという方が亡くなり
そのお嬢さんであった、アンナという女性が2年後の1907年に亡き母を偲ぶため
母が教師をしていた教会で記念会を開き、生前、母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾り
また参加者全員に渡したのがきっかけなのだとか。


以降、白いカーネーションは母の日のシンボルとなりアメリカに広まりました。
そして1914年に、時の大統領ウィルソンが5月の第二日曜日を
母の日と正式に決定して今に至るのです。


日本では、1931年に大日本連合婦人会を結成したのを機に、皇后(香淳皇后)の誕生日である
3月6日(地久節)を「母の日」としたとのことですが、その後
1937年(昭和12年)5月8日に、第1回「森永母の日大会」が豊島園で開催され
その後さらに、アメリカと同じように5月の第二日曜日を祝うようになったとのことです。
カーネーションを贈る風習も、その時一緒に輸入されたようです。


ちなみに、カーネーションの花言葉は
「女性の愛」「感覚」「感動」「純粋な愛情」と言った意味。


色ごとにも、それぞれ花言葉がありますが日本でお馴染みの赤のカーネーションには
「母の愛」「愛を信じる」「熱烈な愛」「哀れみ」と言った意味があるそうです。


白のカーネーションには、「私の愛情は生きている」「愛の拒絶」という意味があり
黄色のカーネーションには、「軽蔑」という花言葉もあるのだとか。


特に白のカーネーションの「私の愛情は生きている」とは
要は、亡くなった人の愛情が生きているという意味なので
白いカーネーションは絶対に贈ってはいけないということですね。


花言葉は国によって、色々と決まっているものであり
その花言葉から、贈ってはいけないものとか
このような時は、この花のこの色を贈るべきと言った細かな注意があります。


ちなみに、花言葉という概念はトルコが発祥のようです。

“花言葉”とは!

「花言葉はいつ、誰が決めたのですか?」とお便りを頂きました。発祥は、17世紀頃のトルコです。トルコでは、文字や言葉ではなく、”花に思いを託して相手に贈るという風習”があったそうです。これが、ヨーロッパ中に広がり、各国でその花のイメージなどから花言葉を作り出してきました。そして、日本には、明治初期頃、イギリスを中心に西洋から伝わったとされています。植物園などにお話を伺ったところ、花言葉には、決まりがなく、誰が決めたと言えるものではないそうです


母の日の起源から、花言葉まで話が飛びましたが
色々と参考にしておくべき事はたくさんありそうですね。

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