関東圏で記録的豪雪により関東圏一帯がマヒ状態に。


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2月14日に関東圏で降った大雪が
甚大な被害をもたらし、犠牲者も出るほどの
災害となっています。


東京をはじめ、関東一円で
今まで降ったことが無いような
記録的な豪雪を各地で記録しており
特に山梨県の状況が逼迫しつつあります。


今回記録更新した積雪地域

上の図は、今回最深積雪記録を更新した地域の
今までの最高記録と、今回更新した記録の図です。


ひと目見ればわかるように、1894年から記録をとっている
山梨県甲府市では、49→111センチと、今までの最高記録の
倍以上の雪が積もっている状態です。
120年の記録の中で、圧倒的な積雪量です。


しかも、今回の雪はドカ雪でほんの僅かな時間であっという間に積もったもので
僅かな時間でこれだけ積もれば、雪国の人でも大雪だと認識するレベルの雪になっています。


普段備えがある、雪国の人ならまだしも
雪がそこまで積もらない地域でこれだけ降られれば
今回の騒動についても、もうしょうがないものになります。


現在山梨県は、陸の孤島と化している状況で
健康な人ならまだしも、病気の人や
定期的に病院に行かなければならない人にとっては
危機的状況になっています。


関東圏の物流も、マヒに近い状態であり
関東圏は疎か、その関東圏から出荷される
商品を享受する地方の人にとっても、今回の雪は非常に大きな被害をもたらしています。


私が今住む新潟市内は、関東圏とは裏腹に
全く雪が無く、コンクリートが露出している状況で
気持ち悪いぐらいですが
関東からの物流が、マヒしているので
吉野家が休業になったり、スーパーに商品が入らないなどの影響が出ています。


関東圏がやられると、全国に影響が出る状況…
すなわち、関東一極集中の弊害が、このような形で露呈したということで
国の防災について、改めて考える必要が出てきたと言えます。


関東甲信、東北で物流寸断 コンビニやGSに物資届かず


大雪の影響で、これだけの被害が出たとなると
近いうちに確実に起こるとされている
関東の直下型大型地震ですとか
南海トラフ地震などが起こってしまった時の状況を
想像するだに恐ろしいです。


今日現在、まだ国は災害対策本部を作っておらず
それぞれの県の知事などの要請によって
ようやく、自衛隊を動かすことが出来ます。


既に新潟県知事の泉田知事が
山梨県に職員を派遣するなどの動きを見せていますが
肝心の国の動きはかなり遅いように思えます。


今現在、孤立している集落もまだまだ多く
その被害の実態は、雪に覆われているため
把握できない状況でもあるといいます。


関東では、雪が今のところは止んでいますが
気温が低い状況で、なかなか融けない状態にあるとも言います。


被災地の人間でも無い私がいうのもなんですが
有事の際の備蓄などは絶対に必要だと感じました。
いざという時に、国すらも何もしてくれない状況が
これからもあるであろうということでしょうから。

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