佐村河内守の音楽。別人が作っていた!


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葛藤なく、「依頼あれば当然やった」=佐村河内さん「影武者」の新垣隆さん


全聾と言われている作曲家・佐村河内守氏の音楽が
実はゴーストライターが作曲してきた音楽であることを
そのゴーストライター自身が告白し、大きな反響を呼んでいます。


佐村河内氏が今まで作ってきたとされてきた
18年間に渡る楽曲は、今回告白をした
新垣隆氏が作っていたとの暴露をしたのです。


反響は各方面に飛び火しており
CDを発売元の日本コロムビアが、店頭からCDを回収することを発表し
また、全国で予定されていたコンサートなどは随時中止されるなど
経済的損失が甚大になりそうな様相を呈しています。
また、権利の関係がはっきりするまでは
佐村河内氏の音楽は演奏や、放送などができなくなるそうです。


ただ、ソチオリンピックの男子フィギュアスケート代表である
高橋大輔は、佐村河内氏の音楽で滑ることを予定しており
そちらは変更はしないとのことです。
こういった騒動で、高橋選手のメンタル面が掻き乱されないかは心配であります。


と、ここまでは今回騒動になっている触りだけを取り上げるにとどまりますが
個人的に気になったのは、佐村河内という苗字ですね。


日本では、2文字か三文字の姓が一般的ですから
4文字もある佐村河内姓は非常に珍しい苗字の一つになると思います。
調べてみると、全国50062位(正確ではないと思いますが)の苗字であり
これはなかなかの希少姓です。


発祥を調べてみると、佐村河内氏の出身である広島の西部地方
安芸地方の伝統的な苗字として昔からある苗字だそうです。
広島県で多く見られるそうですが、全国的に見ると局所的な苗字になっているようですね。


他に思いつく4文字の苗字といいますと、四月一(朔)日(ワタヌキ)、八月一(朔)日(ホヅミ)
などが個人的に思いつきますが、実際にお会いしたことは今までの人生で一度も無いですね。
他には勅使河原(テシガワラ)とか、歌手で居た小比類巻(コヒルイマキ)なんていうのも
なかなかめずらしい苗字ですね。


四文字どころか、五文字の長い苗字というのも存在しておりまして
有名なところでは、勘解由小路(カデノコウジ)と言った苗字が有ります。
しかし、五文字姓は僅かな存在しか確認されておらず
実際に出会うことがあれば、それは非常にラッキーと言えるかもしれません。(笑)
と言うか、はんこなどを作る時にどうするのだろうと
他人事ながらも気になってしまいますね。


日本で現在確認されている苗字で、一番長いと言われている苗字は
左衛門三郎(サエモンサブロウ)さんということで埼玉県に数戸あるのが確認できているそうです。
苗字だけで漢字五文字、ひらがな八文字という長さの苗字。
この苗字を持つ人は、色々自分の名前を書く時に苦労しそうですね。
左衛門が苗字で、名前が三郎と勘違いされる場合もあるかもしれません。


また、過去存在していたことが確認されている苗字で最も長いものは
正親町三条(おおぎまちさんじょう)姓で、明治時代頃に嵯峨に改名するまでは
実在が確認されている苗字があります。


その他、実在は確認されていないものの各種文献などに
記述がある五文字姓というものが幾つかあり、俄には信じられない
不可思議な苗字があります。


日本の苗字研究は、数の面での数え方に統一基準が無い事もあり
正確に幾つかの苗字があるかについては、研究者でも分からないものになっています。
例えば、中田という苗字があったとしても、ナカタと読むのかナカダと読むのか。
それぞれを違う苗字としてカウントするのか、それとも漢字は同じなので同一苗字として数えるのか。
そういった統一基準が無いために、今現在も日本の苗字の総数はわかっていないのが実態だそうですよ。


佐村河内守氏の騒動から、このような日記に持って行ってしまう自分に呆れますが
話のタネにでも使って頂ければ幸いです(笑)

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