北海道十勝岳で数年ぶりに1日100回以上の火山性地震を観測!高知ではメガマウスが網にかかる!


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当ブログでは、昨年何度か国内外の火山や地震についてのニュースを何度か書いてきました。
最近では、過去最多の月間爆発回数を数えた桜島や、島が誕生してから11倍の大きさまで
新島が膨れ上がった西之島、また各地で起こる火山性と思われる地震など地殻変動が日本中で起こっているような状況です。

そんな中、去る4月4日に、北海道の十勝岳で火山性地震と思われる地震が
1日に134回観測されたとのこと。1日に100回を超えるのは数年ぶりだったとのことです。

十勝岳、火山性地震が増加 警戒レベルは1のまま

 札幌管区気象台は5日、北海道・十勝岳で火口直下付近が震源とみられる小規模な火山性地震が増え、1日に100回を超えたとして、注意を呼び掛けた。直ちに噴火する兆候はないといい、5段階ある噴火警戒レベルは1(平常)を継続している。

 気象台によると、4日に134回の火山性地震を観測した。十勝岳で地震が1日に100回を超えたのは、2012年12月以来。火山性微動はなく、火口付近に大きな変化は見られないという。

警戒レベルは変化なしとのことですが、やはり1日に
100回以上もの地震があったとなれば色々と心配になってきます。

そのちょっと前に高知では、以前このブログでも記事に取り上げてアクセスが多かった
メガマウスが4月1日に網にかかっていたとのニュースも報道されています。

画像クリックで拡大です

逃したサメは大きかった 水族館担当者来る前に… 高知

 高知県室戸市室戸岬町の三津大敷組合の定置網に、深海ザメの「メガマウス」とみられる魚がかかった。大阪市の水族館に引き渡す予定だったが、翌日までに網から逃げ出した。収容するために現場に来た水族館の担当者は「捕まえてみたかった」と残念がった。

中略

 貴重なサメを生きたままの状態で研究者に引き渡そうと、大阪市の水族館「海遊館」に連絡。2日朝には収容できる段取りをつけた。深海魚がよくかかる三津の漁師さんならではの判断だった。

 ところが、引き渡す当日、網の中にサメの姿はなかった。どこからか、するりと抜け出したらしい。


メガマウスの件は、私が以前に書いた前述リンク先の記事を確認していただくとして
最近、海外の研究者が、動物は地震の前には異常行動をする原因を突き止めたとして
ニュースになっている記事もネット上にあがっています。

地震前の「動物の異常行動」が遂に解明! 地震を予知する“超高感度”生物もわかった!

 2011年の8月24日にペルーのコンタマナでマグニチュード7.0の大きな地震が起っており、その地震の前にこのチェミレン国立公園の動物(鳥類を含む)たちが普段とは違う行動をとっていたことが、これらの映像を分析することにより判明したのだ。

 動物たちの動きに最大の変化が見られたのが、地震の日から23日前の8月1日だったという。この日は自然公園内の動物たちの慌しく移動する姿がそれぞれのカメラに5件から15件ほど記録されたということだ。

 次に動物たちが活発に動く姿が確認されたのは地震の8日前の8月16日で、なんとこの日を境に地震後もしばらくは山ネズミなどのげっ歯動物は付近から完全に姿を消してしまったという。この2つの“大移動日”の間(8月2日から15日)は、不思議なことにそれほど動物たちの移動は活発ではなく、この期間中に各カメラが捉えた動物の姿は5件以下程度であったということだ。

中略

 その典型が「セロトニン症候群(serotonin syndrome)」と呼ばれるもので、陽イオンの影響で血中で増加したセロトニンにより、落ち着きを失う、興奮する、じっとしていられない、思考と行動が混乱するなどの症状が現れるということだ。そしてこの症状が、動物たちの“大移動”の説明になると研究チームは解釈している。

中略

 その点、動物たちは異変に気づけば躊躇なく“大移動”することが確認されたことになる。「(ネズミなどの)げっ歯類は“超高感度”な生物なんです」と研究チームのグランド教授は「Daily Mail」の取材で言及している。そしてネズミの行動を地震予測の指標にするという昔からの知見は正しいことが証明されることにもなった。


今まで、大きな地震の前に異常行動をする動物というのは世界で数多く見られたのですが
遂に、そのメカニズムが解明されたということになります。

記事での対象はネズミとなっていますが、メガマウスなどは深海に棲息するサメということで
より、地球の中心に近い場所で活動している生物な訳です。

海洋生物の大量死や異常発生などは、日本以外でも世界各国で様々な事象が確認されているようであり
日本だけでなく世界各国で、何か大きな地殻変動が起こりつつあるのではないか。
そんな不安を抱かせる、最近の気象異常や地殻異常になっています。

何事も無く終われば良いのですが…。

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