高知県で豪雨被害!8月の1ヶ月以上の雨が既に降り続けている状況に!


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高知県を中心に、四国地方を豪雨が襲っていて深刻な被害が出ているようです。
特に高知県仁淀川町で今月1日からの降り始めの雨量が、907ミリに
達しているようで、これは8月の月間平均雨量をゆうに超えている状況です。

台風12号で猛烈な雨 高知・徳島45万人に避難勧告

大型の台風12号を取り巻く雨雲が停滞し、四国の太平洋側では3日午前、激しい雨が降った。高知県の南国市と須崎市、徳島県阿南市の計約1千世帯約2千人に避難指示が出された。両県での避難勧告対象は約45万人にのぼった。四国では4日も大雨が続き、午前6時までの24時間に400ミリの雨が予想されている。気象庁は川の増水や土砂災害への警戒を呼びかけている。

気象庁によると、高知県の香美市、本山町、大豊町で、午前8時までの1時間に約120ミリの猛烈な雨が降った。午前10時には、高知市全域(約16万世帯約34万人)に避難勧告が出された。同県内での避難勧告は、香美市や本山町など13市町村の約19万世帯(約40万人)が対象。徳島県でも、徳島市や海陽町など6市町の約2万3千世帯(約5万5千人)に避難勧告を出した。

 降り始めの1日から3日午前10時までの雨量は、高知県仁淀川町で907ミリ、同津野町で723ミリ、徳島県阿南市で534ミリに達した。


夏の四国というと、場合によっては水不足が囁かれる年も多く
雨が少ないというイメージではあるのですが、今回は台風の影響による
雨雲のせいで、全く晴れ間が無く断続的に豪雨が降り続ける状況になっているようです。


ちなみに、気象庁の記録によると高知県の
30年間の8月の平均雨量は、およそ282mmということなので
平年比の3倍以上の雨が初めの3日間で降ったという猛烈な記録になっています。


徳島県も、かなり豪雨の影響が深刻なようで
両県での非難勧告対象者数が45万人という
とんでもない数になっています。


先月の終わりは、今年も猛暑と言ったような予想を
彷彿とさせる暑さでしたが、今月に入って一転
大雨が降り続けている状態で、猛暑という予報は何だったのかと言った感じです。


なお、今後も台風の影響で高知県では週間予報がずっと芳しくなく
今後の状況によっては、更なる被害の拡大も予想されるため
現地の人は十分に注意が必要な状態になっています。


それにしても、ここ数年の極端な天気はますます苛烈な状況に
シフトしていっているように個人的には思えます。


以前では考えられないと言った内容の自然災害が当たり前のように起き
連日ニュースになっている状況を見るに、以前からこのブログでも触れているように
今後、地球上では世界的にも自然災害が更に増えていくのではないかと恐怖を感じています。

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