安倍内閣の支持率が急落へ!自民党不支持も増加!


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集団的自衛権や、消費税増税に対する
安倍内閣への不信感が強まっているのかもしれません。


読売新聞が実施した、緊急世論調査によると
安倍内閣の支持率が、前回から9ポイントも下がり
とうとう50%を切り48%にまで低下したとのことです。

内閣支持率、5割切る…政府・与党に衝撃

 読売新聞社は2~3日、集団的自衛権の行使を限定容認する新たな政府見解の閣議決定を受け、緊急全国世論調査を実施した。

 安倍内閣の支持率は48%で、前回調査(5月30日~6月1日)の57%から9ポイント下落し、2012年12月の内閣発足以来、初めて5割を切った。不支持率は40%(前回31%)。政党支持率は自民党40%、民主党6%、公明党4%などの順だった。

 安倍内閣の支持率が初めて5割を切ったことに、政府・与党はショックを受けている。

 集団的自衛権行使の限定容認に関する国民への説明が不十分だったとみて、「国民に理解をいただく努力をしていく」(高市自民党政調会長)構えだ。野党は「反転攻勢の機会が訪れた」(民主党)と勢いづいている。

 菅官房長官は3日のBS11の番組収録で、報道各社の世論調査について「(集団的自衛権行使に関する)閣議決定をすれば、それなりに支持は下がると思っている。だが、一番大事なのは、国民の生命と財産、国の安全に責任を持つことだ」と述べ、安全保障政策の転換の必要性を強調した。自民党の萩生田光一総裁特別補佐は記者団に「ネガティブな報道をされたのが影響した」と語った。


調査の対象の選出方法については、詳しく記載はありませんが
基本的に右寄りで、政府支援であると言われる読売での
結果というのが、かなり安倍内閣にとっては衝撃的なのでしょう。


菅官房長官は、ネガティブな報道(ネガキャン)が影響したとなどと
言っておりますが、裏を返せば、報道に対する印象操作などを
日常的にしてきたのに…という恨み節のようにも見て取れます。


過去、マスコミの報道で支持率が下がったとなどと発言した閣僚が居たでしょうか?
大体、政治へのバッシングと言うのはある程度は必ずあるものですよ。
安倍内閣だけが猛烈に叩かれていたとは、私は思いませんが。


また、安部首相が各テレビ局の上層部を会食に招いて豪華な食事を振る舞ったり
オフに、一緒にゴルフ等に行っているというのはもはや普通に報道されていますし
NHKも、自分の息がかかった人間を運営に据えるなどマスコミ操作については
もはややりたい放題というのが、安倍首相という人間なのです。


安倍晋三 夏休みでゴルフ三昧

メディア幹部が引き続き安倍首相とゴルフに会食、解釈改憲の会見直後に「すし会合」……再び戦前と同じ過ちを繰り返すつもりなのか

その背景として「実は安倍首相は、今年に入って大手メディアの最高幹部と頻繁懇談・会食し、自らの考えを伝えている」と指摘。

「4月13日、かねてから親しい間柄のフジサンケイグループ日枝久・フジテレビ会長(76)と、山形県内の別荘近くでゴルフに興じた。5月13日には、読売新聞政治部出身の大久保好男・日本テレビ社長と会食。8日には読売新聞の永原伸・政治部長とも会食した。」ことを挙げ、「新聞社の政治部長と現職総理が個別に会食するのは異例だ」と書いている。

また、「なかでも読売新聞の渡邉恒雄主筆(87)は、数度の会食・懇談だけでなく、特定秘密の指定・解除を首相に助言する情報保全諮問会議の座長にまでなった」として、彼らが首相と会食会談するのは、情報面のメリットとともに、消費税10%に上がる段階で、渡邉恒雄主筆らが新聞に対する軽減税率適用を求めていることがあるという。

中略

その結果、「第一声で働く記者たちは書きたいことが書けない」事態に陥っているという。

元読売新聞編集委員でジャーナリストの清武英利氏が次のように述べている。
「以前は社論は社論、客観的なニュース報道はニュース報道とはっきり分かれていた。本来、両者は独立して緊張関係にあるべきです。ところが、最近、社論を握る人がニュース報道まで左右し、それを当たり前に容認する社風が非常に強まっている。たとえば、読売新聞では社論を扱う論説委員に論調形成の自由や実験はありません。主筆であるという理由で、渡邉さんに従わざるを得ない。声が大きく人事を握る人物たちがニュース報道に重大な影響を与える。この傾向は、多くのメディアで変わりません」

メディアが批判をしなければ支持率は下がらず、安倍首相が自信を深めているとして、最後にこう警鐘を鳴らす。

「メディアが政権にコントロールされ、大政翼賛会の一部と化したとき、何が何か起きるか──それは歴史が証明している。」


去年のゴルフなどは、首相動静ではっきり書かれているので
これは厳然たる事実ということになります。
そういえば、冬の大雪の際には天ぷらを食べていたこともありましたね。


私からすれば、48%でもまだまだ高いという印象ですが
読売が行った世論調査というところに、やはり意味があるのでしょう。


ちなみに、ネットで同様のアンケートをヤフーみんなの政治が
とっていますが、支持率は不支持が66.5%と3分の2が
不支持を表明しており酷い状態になっています。


安倍内閣を支持しますか?


ヤフーは日本では最大手のサービスなので、ネット工作員が居るのが
間違いないと言われていますが、それでも結果はこの数字です。
(コメント欄なども見れば、熱狂的支持者も居るのが分かるでしょう)


何もかもがネットの通りだと言う気はありませんが
それでも、新聞の世論調査と同様にある程度信頼に
足るものであるとは私は思います。


更には、安倍内閣支持率急落と共に、自民党の求心力も
弱まりつつあるようです。自民党の支持率が36%まで低下し
逆に、無党派層への支持率が44%と最大になっているようです。(これは少し前の調査)


無党派層 最高44% 自民を逆転、本社世論調査
(会員以外は殆ど読めないので転載はしません)


特に気になるのは、20~30代の支持率が急落しているとのことで
前回調査からみて、15%も低下しているとのことです。


全てを自分の思い通りに決め、自信を覗かせている安倍首相ですが
どうやら、一連の騒ぎを国民は思った以上に冷めた目で見ているようです。


ただ、無党派層への支持率が多くても
自民党というまとまった政権は倒せませんので
どこか、まとめてくれる政党が出てくることを期待したいです。

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One Response to “安倍内閣の支持率が急落へ!自民党不支持も増加!”

  1. 良心的なネトウヨでありたい より:

    現段階で単体で右寄りと呼べる大手新聞社は産経位しかなく、読売を右寄りと言うのは朝日新聞を琉球新報と比べ右派新聞とする位に滑稽に感じる。(勿論、読売はこれら新聞社より右寄りではある。)
    貴方は自分が感じている以上に左側に偏った思考の持ち主なのでそれを念頭に入れて考えを述べないと今後社会世論とのズレに苦しむことになると思う。ここでなにを書こうが貴方には届かないと思うので、貴方自身が多角的な視野に立ち同一の事態を様々な立場から見た文献を比較検討していく事が必要だろう。(今後も政治的な記事を書き続けるのであるならば)

    尚、貴方が若すぎるからなのか、年配が過ぎて録に調べないからなのかは知らないが、第一次安部内閣では公式で朝日新聞はネガティブキャンペーンをやっていたし、民主党政権下では新聞社のせいにする事など日常茶飯事だったのだが、例を挙げるのも何なので、貴方自身で自分の信頼のおける文献で調べて見て欲しい。

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