コナミがカジノ構想に参入!子会社を設立か。


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ゲーム事業を初め、スポーツクラブや
海外では、カジノ運営を行っているコナミが、日本でのカジノ構想実現の際に
新たに子会社を立ち上げ、事業参画しようとしていることが報じられました。

コナミ、カジノ運営に参画へ 合法化にらみ新会社

コナミ は28日、カジノ合法化をにらみ、カジノ運営会社に出資するための子会社を設立すると発表した。コナミは同子会社を通じて海外のカジノ運営会社大手とパートナーを組み、運営業務に出資する計画。これによりコナミは、日本におけるカジノ運営業務に参画する。

新会社はコナミゲーミングジャパンで、コナミの完全子会社。

日本でカジノが合法化されると、実際の運営は、ノウハウのある海外勢と日本の企業とのコンソーシアムになる可能性が高いとされている。コナミは同子会社を通じ、コンソーシアムに少数株主として出資する意向だ。


現在、カジノを合法化する方向で動いている日本政府ですが
まだどうなるかは先行き不透明にも関わらず、子会社立ち上げは
ずいぶん気が早い話であるようにも思えます。


元々コナミは、アミューズメント機器の開発や設置
ジュークボックスのレンタル・修理などの業務を手がけており
その後、アーケードゲーム業界に参入した老舗です。


私も昔は、ファミコンやスーパーファミコンのソフトで
コナミのゲームをプレイしていた(特に、コナミサウンドは一定の評価を得ている)世代ですので
どうにも、今回のカジノ参入については、またゲームがおざなりになるのかと残念な気持ちです。


現在は、アーケードゲームでe-AMUSEMENTという
一枚のカードで様々なゲームのデータを記録し
プレイできる、オンラインサービスを実施しており
私も今でも色々なゲームをプレイしていますが
正直、最近のコナミのゲーム事業の迷走っぷりは酷いですね。


一昔前は、ときめきメモリアルですとか
ラブプラスのギャルゲー市場を当てたりですとか
各種版権モノゲームで存在感を出したりと
ゲーム業界の老舗メーカーとして、安定したヒットがありましたが
最近の、特にコンシューマーゲーム業界での状況は酷いものです。


昔からのゲーム好きとしては、まだ導入されるかも不透明な
カジノ構想などに参画するのであれば、元々の本職である
ゲーム業界での復権をもっと期待したいのですが、今回の話をみるに
それは、淡い夢となりそうです。


ちなみに、私は政府のカジノ構想自体は反対です。
政府の出している、経済効果の期待値はかなり水増し的な見方をされており
合法化されたとしても、当初の予想よりは下方修正されるだろうとの見方が強いのです。


コナミは、おそらく日本で先駆けてカジノ構想に参画することにより
大きなリターンを期待するということなのでしょうが
どうにも失敗するのではないかという未来が、個人的には見えてきてしょうがありません。

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