初夏の北海道に雪が舞う!世界で相次ぐ異常気象!


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立夏が過ぎて、だいぶ経ちましたが
強い寒気が入ってきた日本は今日
全国各地でだいぶ冷え込みました。


その中で、北は北海道では
季節外れの雪が舞い、積雪したと報じられています。

<北海道>季節外れの雪 北見峠で29センチ

札幌管区気象台によると、17日午後5時までに羅臼町で積雪3センチ、佐呂間町で同1センチ。北海道開発局によると、遠軽町白滝の北見峠では同5時50分現在、積雪29センチを観測し、旭川紋別自動車道などが通行止めとなった。


5月も半ばを超えた時点で、このような話があるのは
聞いているだけで寒くなりますが、ここのところ
尋常ではない異常気象は日本だけではないようです。


例えば、セルビアやボスニアでは現在120年の観測史上(ボスニア)の中で
最悪の洪水を経験しているようで、被害が拡大中のようです。

セルビアで洪水、3人死亡「史上最悪の自然災害」

【5月16日 AFP】セルビアで、集中豪雨による洪水が発生し、3人が死亡、3000人以上が避難した。また隣国のボスニア・ヘルツェゴビナでも豪雨による洪水が発生し、一部地域に非常事態宣言が出された。当局が15日明らかにした。

首都のベオグラード(Belgrade)市長が記者団に明かしたところによると、同市の南西の郊外で、救助隊による避難勧告に応じなかった男性が夜間に水死した他、同国西部のライコバツ(Lajkovac)でも男性と女性が1人ずつ水死したという。政府は軍を派遣し、逃げ遅れた住民の救助作業に協力させている。

アレクサンダル・ブチッチ(Aleksandar Vucic)首相は被災地の視察中に、「これはセルビア史上最悪の自然災害だ」と語った。

中略

隣国のボスニア・ヘルツェゴビナも過去120年間で最大の降雨量を記録し、大規模な洪水に見舞われた。当局は一部の地域に非常事態宣言を出して、軍に救助作業への協力を指示した。ボスニア・ヘルツェゴビナも国際的な支援を要請している。(c)AFP


水の被害があったかと思えば、アメリカ・カリフォルニア州では
記録的な大旱魃が、長い間続いており
尋常ではない山火事が相次いで発生しているようです。

カリフォルニア州南部で山火事相次ぐ 死者も

米カリフォルニア州カールスバッド(CNN) カリフォルニア州南部サンディエゴ郡で山火事が相次いで発生し、これまでに1人が死亡、約40平方キロを焼く事態となっている。

最初の山火事が発生したのは13日。翌14日にはサンディエゴ郡内の各地で複数の山火事が発生し、一時は30カ所にも及んだ。消火活動の結果、15日時点で山火事の数は8カ所に減っている。


http://youtu.be/-WrmnXkYyvw


そして、6月からはW杯が開催される予定のブラジルなのですが
現在、記録的少雨に見舞われており、このまままとまった雨がないと
6月のW杯の頃には水不足が起こる可能性が懸念されています。

水不足、観客に影響も 開幕戦のサンパウロ

6月12日にサッカーのワールドカップ(W杯)開幕戦を行うブラジル・サンパウロ州で少雨による水不足が深刻だ。雨期は既に終わっており、今後も雨が降らなければ、断水や、貯水池での藻類異常繁殖による水道水の臭いの悪化などで、W杯観戦に訪れる観光客に影響が出そうだ。

 地元メディアによると、同州や周辺の降雨量は1930年代以来最低水準で、州都サンパウロで使用される水の約半分を供給する貯水池は貯水率が一時8%程度にまで低下。雨が降らない状態が続けば、W杯開幕直後ごろに底を突く可能性もあるという。少雨は地球温暖化の影響とみられている。


記事によれば、ブラジルの雨季は既に終わっているとのことで
これからのまとまった雨については、降らない可能性も十分にあり得るようです。


水は生命維持に必須ですし、競技中の選手の補給としても
絶対に欠かせないものです。


W杯開催中に、水不足が起これば
選手たちに水に関わる中毒など、悪影響が出る可能性もあり
もはや、天に祈るしか無い状況になっています。


世界各国で、前例のないような異常気象が見受けられる状況ですが
地球のとてつもない長い歴史からすれば、ただの変動期の一部にしか過ぎないのでしょう。
私達は改めて、この地球に生かされているだけだということを認識しておいた方が良さそうです。

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