第9回オタク川柳大賞が決まる!一体どんな句?


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今年で、第9回を迎える
オタク川柳の優秀作品が
オタク川柳の公式サイトにて発表になっています。


第9回あなたが選ぶオタク川柳


今年の栄えある大賞は


アニメ観て 泣く俺を見て 母が泣く


という句が見事大賞を射止めました!(笑)
うーん。やはり、センスがありますね。


オタク川柳に限らず、この手の川柳の読み手のセンスは
実に、素晴らしい物が有りますね。
他の句も、色々読んでみましたが
個人的には大賞よりも


板開き →kwsk→wktk →ggrks


なんていうのは、2ちゃんねらーでもある私には
かなりツボにハマりましたww
ネットスラングなので、わかる人にしかニヤニヤ出来ませんねw


蛇足的に解説するなら
板→2ちゃんねるの各話題を扱った場所の総称(例:ゲーム板など)
kwsk→「詳しく」を略したもの。文字通り書き込みの詳細を知りたい時に使う。
wktk→ワクワクテカテカを略してワクテカにし、それを更に略したもの(笑)期待で胸が高まる様子。
ggrks→「ググれカス」を略したもの。要は自分でグーグル先生に検索して聞いてみてね。はぁと。みたいな意味。カスの言葉通り、煽りに使う。


要は、気になる話題があって詳しく聞いてみて
答えてくれるかなと思ってワクテカしていたら
ググれカス!と煽られて答えが貰えなかったという話。
2ちゃんねるではよくある話ですな←


2位の


「バカモン!」を 四十四年 ありがとう



は、しんみりと来ますね。
基本、面白いものが多い川柳の中で
この句は良い意味で不意打ちでした。


基本的に時事的ネタが多いので、しばらくして
過去の川柳を見ると、この時はこんなのが流行っていたんだなあ
と、わかるのが面白いですね。


第9回と比較的歴史の浅いオタク川柳ですが
最近は、この手の川柳が増えてますね。
ネットで簡単に公募できるので
集計する方も、応募する方も気軽に出来るのが強みでしょう。


過去入選作品を見ようとすると
1~3回までがIT川柳で、4回以降が
オタク川柳となっているようですね。


ちなみに、ここで言うオタクとはもちろんアニメ・ゲーム系のが主流ですが
鉄道オタクですとか、ガジェットオタク(ガジェットは小型の機器などを指す)
なども含まれており、なかなかジャンル的に幅広い川柳となっています。


ところで、川柳ですが、生まれたのは江戸時代の話しであり
柄井川柳という人物が、選んだ句を呉陵軒可有が選出した
『誹風柳多留』(はいふうやなぎだる、後に柳樽と称される)が刊行され
そこから、川柳という名前が定着したと言います。


俳句が季語を絶対に入れると言った、格式ばった小難しいイメージがあるのに対し
川柳は、より庶民的で季語などは無く流れを重視した
言語遊戯として、一般庶民の間でも気軽に出来るものとして
日本の大衆文化として、受け入れられて今に至ります。


特に現在では、毎年恒例となった
サラリーマン川柳をはじめ、ラジオや雑誌、Web上で
様々な川柳を公募しており、公募川柳情報を専門に扱ったページまであります。


川柳三昧


既に今年に入って、大量の川柳の結果が出ており
まとめたページを見るだけでも圧巻ですね。


2014年の発表済みの公募川柳


公募川柳は、大賞を取ると賞品や賞金を設けている賞も多数あり
自信のある人は、ネットで公募している川柳に応募してみるのも
いいかもしれませんね。ちょっとしたお小遣い稼ぎになるかも。


最後に、私も一句、オタク川柳を詠んでみましょう。


共感の レスをつけたら 自己にレス


うーむ。センス無いなぁ(笑)

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